Works

カスタムデザインが叶える空間にぴったりのアート

今回、T様よりご依頼をいただいたのは、幅40cmの壁にぴったりと収まる、ヨコ20cm×タテ120cmのスリムなシノワズリ・アートパネルです。

存在感のある柄行きながらも壁面を圧迫することなく、寂しくなりがちな廊下に華やかなフォーカスポイントを作り出しました。
お選びいただいたシノワズリは、淡いピンク系は甘々になりがちですが、クリアレッドとスカイブルーのポイントで爽やかに引き締めた配色で、ハチドリのさえずりが聞こえてきそうな、軽やかで心躍るデザインです。

ベース紙は、しっくい塗装のような凹凸感に光沢が加わり、油絵のようにも見える素材。
光の陰影で見え方が変わる、テクスチャ感があります。

リサブレアでは、お客様の空間に合わせて縦長・横長・正方形など、様々な形状のアートパネルをカスタムデザインいたします。
限られたスペースを最大限に活かし、お部屋全体のバランスと調和がとれたデザインをさせていただきます。

クライアント名
T様邸
施行月
2025年8月
PON-2182

通り過ぎる場所に留まりたくなる美しさを

3階へと続く階段の踊り場に、もう少し華やぎが欲しい——
そのような想いから、ご相談をいただきました。

動線上の空間だからこそ、そこに美的な価値を見出すことで、日常に潤いが生まれるものです。

既にシノワズリ家具をお住まいに取り入れていらっしゃるA様。
淡い金彩のアートパネルは、縦格子に黒地のキャビネットと最高の組み合わせ。
施工場所となった西向きの踊り場は、陽光に恵まれた空間。設置後、自然光がアートパネルに差し込むと、黄金に輝く表情を見せてくれました。

朝の柔らかな光、真昼の明瞭な輝き、そして夕刻の情感豊かな陰影。時間帯によって刻々と変化する表情は、ゴールドならではの美しさを改めて実感いたしました。

クライアント名
A様邸
施行月
2025年8月
PON-2188

悩みに悩んだ築30年のインテリア・プチリフォーム

リビングダイニングは分かれていますが仕切り扉を撤去
リビングは壁紙とレースカーテンで落ち着いた印象に
リビングダイニングをつなげることでスペースを広く感じることができます
ダイニングの照明はW様セレクト
腰窓はやはりローマンシェードが収まりが◉
ローマンシェードはレースのみで開放感をもたせて
キッチンの間仕切りは見えそうで見えない微妙なバランス
リビングのビフォア写真
ダイニングのビフォア写真

神戸市のW様邸のインテリアのプチリフォーム。構造は触らずに、壁紙・カーテン・照明・一部家具を変えていくと言う計画でした。
W様はお嬢様もお家を出られ、ご夫婦2人暮らしを楽しまれております。ご結婚当初に建てた一軒家の外壁補修がきっかけとなり、リビングや玄関の壁紙やカーテンをご検討されていました。

地元の工務店さんにご相談されていたそうですが、壁紙を選ぼうにも種類が少なく、何と言っても自分で全て決めないといけないことにストレスを感じておられました。インスタやYouTubeで色々と見ていましたが、弊社にご来店された時は「何が自分に合うのか分からない….」と仰ってました。

この時代の一軒家によくある木製の腰壁の印象が強かったので、グレーの毛並みのような壁紙でマット感を出しながら色をワントーン落とすことをお勧めし、それに合わせて腰窓にローマンシェードをご提案しました。壁紙が決まってからは全てがスムーズに進んでいきました。

●壁紙→ELITIS (フランス) ●レースカーテン→Christian Fischebacher(スイス)※施工は地元工務店様

「インテリアが変わってからお友達を自宅に呼ぶ機会が増えました!」
と言うお言葉が一番嬉しく、心に焼き付いております。
W様、ありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

クライアント名
W様邸
施行月
2023年5月
PON-1575

「緑の亡霊が潜む」をインテリアに落とし込む

カモフラージュの壁紙、グリーンの細いパイピング
カモフラージュのクッションっと壁紙
深く輝く黒ベルベット
黒xグリーンは初めての色の組み合わせ
個室の壁紙には4つのストーリーがあります
緑の亡霊が分かりますでしょうか?
テーブル天板にもロゴ入りのシート
鏡への写り込み、照明効果が大変面白い壁紙
内照式のサインも制作

北新地にオープンしたエクゼクティブ・ミックスバー「ラ・ファントム・ド・ヴェール(緑色の亡霊)」様。
オーナーよりコンセプトの詳細をお伺いし、それらをカタチにさせて頂きました。

弊社が担当したのは、2部屋のアクセントクロス、椅子やソファの貼り替え、テーブル天板のシートなど、内装のアクセントとなる部分にコンセプトを反映したグラフィックのデザインから制作までとなります。

クライアントの為に制作したカモフラージュ柄は、壁紙だけではなく全体の統一性をもたせる為にクッションにも使っております。
ソファの貼替えは、光沢のある深い黒のベルベットにテーマカラーのビビットなグリーンを細いパイピングで効かせました。

個室のクラシックな壁紙は、壁一面がフランス革命のストーリーとなっています。店名にもなっている「緑の亡霊」がそれぞれのシーンに潜んでおり、照明や鏡の写り込みを通して見えたり隠れたり….

お客様が「ラ・ファントム・ド・ヴェール」の世界観に入り込めるよう、私たちは内装のアクセントを担当致しました。
お店で働く方々がキャストとなることでエンタテーメントとなっていく様子が楽しみです。

ありがとうございました!

クライアント名
ラ・ファントム・ド・ヴェール
施行月
2021年10月
PON-1206

真珠のストーリーを伝えるウォールデコ

BAY COLLECTION(ベイコレクション)様は、パール専門店としてオリジナルデザインのパールジュエリーをポップアップ主体で販売されていました。今回初の常設店として神戸阪急6階のコーナーに店舗を構えることになり、弊社に壁面デザインをご依頼頂きました。
店舗の構造上、壁紙ではなくオリジナルプリント生地をパネルに取り付ける事で既存の構造を活かしながら施工。

オーナーでありデザイナーの入江恭子さんと相談を重ねながら大変興味深いお話をお聞かせ頂きました。
エリザベス1世がパールを愛して止まなかった事、NY5番街のカルティエがパール界ではアイコン的な存在である事、そして古くはインドのマハラジャを始め男性が権力の象徴としてパールを身に付けていた事…

私たちがその話を聞いてとても面白かったので、店舗にてお客様との会話のきっかけになればと思い、入江さんとご相談しながらモチーフを選ばせて頂きました。オンラインショッピングが当たり前になった今日この頃、予期せぬ会話をしながらお買い物する体験は唯一無二となることを願いながら制作しております。

ぜひ皆様も神戸にいらした際は一度足をお運び下さいませ。

BAY COLLECTION
〒651-8511 兵庫県神戸市中央区小野柄通8丁目1−8 神戸阪急6階
HP:bay-collection.com
インスタグラム:@baycollection_kobe

クライアント名
ベイコレクション 神戸阪急店
施行月
2021年9月
PON-1151

非日常を演出するご自宅サロン

扉を開けると広がる蓮たち
左面がアクセント面
ビフォア写真(白い壁)
メタリック感のある素材

元々ベッドルームだった6畳のお部屋をご自宅サロン用スペースとして、壁紙プチリフォームをされたA様。
真っ白な壁紙のお部屋でしたが、マッサージやお顔のエステサロン用のお部屋としてお客様にリラックスして欲しいとのご希望がありました。

弊社のショールームで沢山の壁紙をご覧頂きましたが、気に入って頂いたのがベルギーのKhroma(クロマ)の蓮柄の美しいデザイン。最初は「派手すぎるかな?」「部屋が暗くならないかな?」と心配されておりましたが、実際にお部屋に貼った時のイメージをお見せした瞬間にブラックを選ばれました。

アクセント面として一面を蓮柄、ベース面として同じコレクションの字模様の壁紙を選んで頂きました。ベースクロスにはグリーンとゴールドが入っており、シンプルながらも奥深い色味が魅力でした。質感の良さも相まり、大変落ち着く癒しのスペースに生まれ変わりました。

現在フローリングの床に、カーペットをお探し中でございます。
A様、いつもありがとうございます!

【A様邸のプチリフォーム情報】
●リビングと隣接するベッドルームの空間づくり 施工例→コチラ

クライアント名
A様邸
施行月
2020年12月
PON-940

リビングと隣接するベッドルームの空間づくり

パーティションの右側にはキッチンがあります
パーティションの裏面は無地でシンプルに!
以前は白い壁紙(ビフォア写真)
奥の壁紙はメタリック感のある蓮のデザイン
メタリック感が伝わりますでしょうか?
シノワズリの刺繍生地は何とも魅力的
ジェーンチャーチルらしい繊細な刺繍

個々のライフスタイルに合わせて、昔の間取りをリフォームしながら快適な空間づくりをされる方は増えています。

半年〜1年程前に築25年の2LDKのマンションをリフォームされたA様。LDK+和室を一つにし、以前ベッドルームだったスペースはご自宅サロン用に使われるとの事でした。その為LDKと同じ空間にベッドを入れることになりました。

6畳のお部屋はサロンになるので、お客様が定期的にご来店され、時にはLDKでおもてなしされるとの事。その際にベッドが見えると生活感が出てしまうので、(1)目隠しをしたい (2)ベッドルーム感を無くしたいとのご要望でした

ベッドルームの空間(元々押入れだった場所)にアクセントクロス、弊社の生地パーティションをご採用頂きました。ベッドを隠そうとすると無理矢理感が出てしまうので、さり気なく見える壁紙により空間自体をアップグレードし、隠したい場所には、お気に入りの生地を使ってパーティションを使います。圧迫感が出ない程度に空間を区切り、生地や壁紙によりインテリアがアップデートされました。

壁紙はベルギーのKhroma(クロマ)のモダンな蓮のデザイン、パーティションはイギリスのJane Churchill(ジェーンチャーチル)のシノワズリ刺繍の組み合わせ。

【A様邸のプチリフォーム情報】
●非日常を演出するご自宅サロン 施工例→コチラ

クライアント名
A様邸
施行月
2020年12月
PON-940

凸凹壁面がアクセント?!な店舗デザイン

壁面全体に広がるオリジナル壁紙
避難経路のグリーンランプの下が非常扉
ストックルームの扉がどこかわかりますか?
全体を白と黒でスッキリまとめてます
ディスプレイスペースにラグ状に織りの塩ビ材を!
奥行きのあるデザインの壁紙
お客様が靴を試すための円形スツール
カルテル(イタリア)のフロアランプで高さを出します
手前のスツールも張り替えました

2021年3月に西宮阪急にオープンされたインポートシューズのセレクトショップ「Terrace(テラス)」様。
広い店舗の正面には非常扉があり凸凹の壁面で、どうしてもその非常扉が目立ってしまう難しい店舗でした。その壁面を効果的に見せる為に立体的なデザインクロスを使い、奥行きを出しました。

靴を美しく見せる為、床は白とのご希望があり、白と黒のコントラストの強い内装材を選定しております。
白・黒は一見単純な色味に見えますが、色味や質感により印象が変わり意外と難しいんです。

カルテルのフロアランプやラグ状に配置した床材ボロン(タイタニウム)そして店舗のアイコン的な存在である円形スツールで、デコレーションをしております。

お客様はこの程よい緊張感のある空間で美しい靴や洋服を見ながら会話を楽しんで頂く。内装はあくまで靴や洋服を引き立て役です。お店の世界観を直感的に感じて頂けるようデザインさせて頂きました。

お近くにお立ち寄りの際は西宮阪急1階にございますので、ぜひ遊びに行ってみて下さいね。

Terrace 西宮阪急店
●インスタグラム→@terrace  ●ホームページ→www.terrace-japan.com

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