まるでパリのアトリエ!ご自宅サロンの塗装
芦屋では知らない方はいない?!フラワーアレンジメントを中心にエッジの効いたレッスンを開催しているシーズウィッシュの岸本様。
とても綺麗な方なので、一見近寄り難いのですが(笑)、お喋りするととっても気さくな私の尊敬する女性です。
そんな岸本さんの周りは、常に華やかでエネルギー満ち溢れています。
長らく芦屋で店舗を構えていたのですが、原点回帰という事で、11月1日よりご自宅(同じく芦屋)にてサロンをスタートされます。
岸本さんらしい、思い切ったデザインのサロンはまるでParis♡
非日常のクリエイティブな空間づくりの為、濃紺とパープルの2色の塗料を塗り分けていきました。
思い切った素敵なお色!この2色を選ばれた岸本さんのセンスが素晴らしいですね!
グリーンを入れると色の深みが出ることが分かります。お手入れをしなければなりませんが、やはりグリーンはインテリアには欠かせないアイテムだと言う事が改めて理解できます。
こちらがビフォアフターの写真。今まではアイボリー系の壁紙が全体に貼られていました。
以前はベッドルームとして使われていたようです。
実は岸本さんから相談を受けた時、ちょうど私の友人でもある株式会社オハマ(塗装屋さん)がオーストラリアのPorter’s Paintという非常に美しい塗料を取り扱い始めたと聞き、ショールームに見に行こうと思っていたところだったので….
岸本さんをお誘いし、2人でそのペイントのワークショップを受けた時の様子がこちら。
今回使用した色は、Mayfair(ブルー)とCoronation(パープル)。Mayfairとはロンドンのエリア名、Coronationとは「即位」と言う意味があります。オーストラリアはイギリスの植民地だった歴史があり、高貴な名前の由来も納得がいきます。
右はもちろん岸本さんです!いつもビビットなファッションがよくお似合い♡
そして話を戻すと、右がPorter’s Paintの缶、岸本さんが持っているのが専用のブラシです。ニュアンスを出すために開発されたブラシで馬毛?だったかと思います。ツールまで拘っているこの塗料メーカーに一目惚れしてしまいました。
専用の塗装下地用の壁紙を施工して頂くとDIYでの塗装も可能です。一度塗料を塗ると、その上からまた違う色に塗り替えることもできます。
日本でもジワジワと拡がっているDIY文化ですが、海外では当たり前だそうです。雑学ですが、輸入クロスの幅が50cm前後(日本は90cm)なのも、素人が貼りやすいサイズとして作られているから。
フラワーアレンジメントに使われるリボンや飾りがギュッと詰まったキャビネットは見ているだけで楽しくなります。
この写真ですと左右の色の違いがとても分かりやすく、実に自然に調和しているのに驚きます。
岸本さんのお仕事用デスク。ちなみにこの奥にあるミケランジェロのアートは、私たちがプリントしフレーム内にセットさせて頂きました。
この他にも数点のミケランジェロの彫刻写真などのアートを飾っております。このサロンにぴったりハマっています!
右が塗装の切り替えの拡大写真。お部屋の真ん中にアーチがあり、チラリと角から見える2色のバランスがとても美しく、このお部屋を特別なものにしているのではないでしょうか?
またまたビフォアアフターのお写真。角度は若干違いますが、このビフォアアフターの違いはとても面白い!
大きくリフォームするのではなく、お部屋の内装材を変えることを私たちはプチリフォームと呼んでいます。インテリアを変えると、その部屋の空気感(それはオーナー様の魂が、その空間に宿るのだと思います。)に変化が見られます。
最近、インテリアへの「愛」について良く考えるのですが、オーナー様始め施工者や関わる人全ての少しずつの「愛」がインテリアを作っていくのだなと実感致します。
最後は1階、2階のトイレの壁紙の張り替えのご紹介。
ゴールドのクロスに、アクセントはシノワズリという大人な組み合わせ。
深い色とゴールドの組み合わせは、リサブレアが大好きなデザインでもあります。
こちらが1階のトイレです。シルバー系のベースクロスに、メタリックなブルーの幾何学パターンのアクセント。
窓からの光が美しく入り、トイレに入るのが楽しくなりそうです。
シーズウィッシュ様の新しいアトリエは11月1日からスタートしております。
皆様もぜひ足を運んでみて下さいね!岸本さん、スタッフの皆様、いつも笑顔で迎え入れて頂き感謝致します。
今後のご活躍も楽しみにしております。ありがとうございました!