Risabraire
Style

リサブレアは長年ホテルなどの商業物件および住宅のインテリアデザイン、インテリアコーディネート、ウインドウトリートメントデザイン・縫製・施工サービスをさせていただき、欧米のデザインを日本のインテリアに融合させ、その色使いには東洋的なスピリットがあると評価をいただいております。最近ではモダンとトラディショナルまたは和風をうまくミックスするリサブレア・スタイルとカラー使いが、そのインテリアスタイルに多様性をもたらすようになりました。

Chinoiserie シノワズリ

ヨーロッパで流行した中国趣味の美術様式「シノワズリ」リサブレアでは、そんなシノワズリの壁紙や生地を生み出す試みに挑戦しています。

Works

玄関に置く おもてなしの椅子

10年以上大切にお使いの一人掛けソファの張り替えをご依頼いただきました。

ご依頼主のN様は、当店のホームページをご覧いただき、芦屋よりご来店くださいました。
今回は「お部屋ではなく、玄関に置いて贅沢な雰囲気を演出する椅子として仕立てたい」とのご要望をいただきました。

当初は無地のベルベットをご検討されていましたが、エントランスに置かれる特別な一脚ということで、より個性と華やかさのある生地をお選びに。
最終的に、フランスのインテリアブランド MANUEL CANOVAS(マニュエル・カノヴァス) のジャカード生地をご採用いただきました。

くるみボタンやパイピングのディテールにこだわり、背面には深みのあるブルーのベルベットを合わせております。
ふんわりとした丸みのあるフォルムに生地を張ることで、サンプルで見た以上に陰影が際立ち、ベルベット特有の光沢がより美しく映えました。

同系色の糸で織り上げられた小さな幾何学模様が、曲面の張りによってさらに立体感を増し、玄関を優雅に彩るエレガントな仕上がりとなりました。
訪れる人の目を楽しませる、上質で存在感のある一脚に生まれ変わっています。

クライアント名
N様邸
施行月
2025年3月
PON-2130

包み込むようなフォルムが魅せるソファ張り替え

一人掛けソファとスツールの張り替えをご依頼いただきました。

ご依頼主は、Blooming Home を主宰されている阿部瑠以子様。

ニューヨークスタイルのテーブルセッティングを通じて、自由な発想とオリジナリティにあふれたおもてなしを提案されており、日常の中に笑顔と彩りを添える“Home”の魅力を発信されています。

実は昨年、阪急うめだ本店で開催されたポップアップイベントのトークショー「インテリア×テーブルウェア」にて、ご一緒に登壇させていただいたご縁もございます。

今回、阿部様がお選びになったのは、温かみのあるニュートラルなピンクベージュとホワイトの幾何学模様が印象的な生地。
やわらかな色合いが空間に自然と馴染みながらも、モダンなエッセンスをさりげなく加えています。

ゆったりと座れる回転式の一人掛けソファはベッドルームに、スツールはゲストルームに設置されるとのこと。
丸みを帯びたフォルムと、身体を包み込むようなクッションの質感が相まって、心地よい安らぎを感じさせる仕上がりとなりました。

クライアント名
阿部様
施行月
2025年3月
PON-2011

日常にスパイスを添える 色と柄の調和

座面カバーの製作をご依頼いただきました。

S様は、今年2月に開催されたイベントでリサブレアのブースにお立ち寄りくださり、当店を知っていただいたお客様です。

この度、ダイニングチェアの座面カバー4枚と、同じ生地を使用したクッションカバー4枚を製作させていただきました。

お選びいただいたのは、インテリアのアクセントとして映える、大胆でポップなレオパード柄。
バッキンガム宮殿やナショナルトラストの歴史的建築物の装飾でも知られている、イギリスのインテリアブランド Colefax and Fowler (コールファックス アンド フォーラー)の生地です。
ピンクとグリーンの組み合わせがそれぞれの色を引き立て、空間に華やかさと遊び心を添えています。

仕上がったチェアは、座るだけでなく、眺めているだけでも楽しい存在感のある一脚に。
また、フランスの家具ブランド Ligne Roset(リーン・ロゼ) のソファとの相性も抜群で、洗練されたバランスを生み出しています。

4つのクッションはお部屋のさまざまな場所で活躍し、日常の空間をより豊かに彩ってくれることでしょう。

クライアント名
S様
施行月
2025年4月
PON-2157

日常に美を添える窓辺の仕立て

今回ご依頼をいただきましたのは、ご自宅の一室をフランス刺繍のアトリエとしてお使いのY様。
長年気になりつつもそのままになっていたカーテンを新調されたいとのことで、ご相談にお越しくださいました。

Y様が特にこだわられていたのは「色」と「質感」。
じっくりとご検討いただいた結果、弊社でストックしていたシルク生地をお気に召していただきました。

大きな窓に新しいカーテンをお取り付けすると、お部屋全体がぐっと明るい印象に。
これまで気になっていた壁紙の色味も自然に馴染み、空間全体が調和の取れた柔らかな雰囲気へと変わりました。

シルク特有の張りと艶が美しいため、腰窓にはボックルバルーンを、掃き出し窓にはカーテンをお仕立てしました。
また、リターンを付けることで、正面から見た際にも美しくまとまりのある仕上がりとなっております。

これから少しずつ手を加え、お部屋づくりを楽しまれるとのこと。
どのような空間に仕上がっていくのか、私たちも楽しみにしております。

クライアント名
Y様邸
施行月
2024年12月
PON-2096

一枚の布を最後まで愛おしく

大きなボルスタークッションをご依頼いただきました。

以前、当店で残布をご購入いただいたN様。
その残布でクッションやワンちゃん用のシートを制作し、余った生地でソファ用のボルスタークッションをお作りさせていただきました。

ソファの奥行きに合わせ、長さは85cmと存在感のある大きさに。
トワルドジュイと大胆なストライプ生地。パイピングとくるみボタンにはベルベットを使用しております。

シックで上品なボルスタークッションに仕上がりました。
アイテムが増え、モダンシックでありながらも、アクセントが効いたお部屋になりました。

クライアント名
N様
施行月
2025年6月
PON-2184

余り生地が生まれ変わる1点もののテーブルランナー

お気に入りの生地を余すところなくオシャレに使う。

椅子の座面お張替えで悩ましいのが、どうしても生地が余ってしまうこと。
捨てることもできず、かといってクッションがつくれるほどではなく中途半端なサイズに…

今回は、Emma・J・Shipley フクロウと鷲デザインのファブリックです。

私たちがご提案させていただくのは、複数の生地や素材を合わせていく1点もののテーブルランナーです。
テーブルの上だけではなく、今回のお客様のようにキャビネットやピアノなど、皆様自由な発想でインテリアとして使っていただいております。

ちょっと冒険しつつも、きっちり馴染むデザインをご提案しております。
今回も特別な1品が完成いたしました。

クライアント名
N様邸
施行月
2025年8月
PON-2180

少しずつの模様替えが紡ぐ心地よい暮らし

ベンチシート2脚の張替えのご依頼です。

N様は以前からダイニングチェアの張り替えやテーブルクロスのご依頼もいただいており、少しずつの模様替えを楽しんでいらっしゃいます。
今回は、20年にわたり大切にお使いになられていた収納付きベンチシート2脚を、全く新しいスタイルで蘇らせました。

お選びいただいた生地は、フランスのファブリックブランド、LELIEVRE ルリエーブルのジャンポールゴルチエ デザイン。
彫刻的な装飾模様をレリーフ(浮き彫り)で表現した立体感のある生地で、モダンな中にも芸術性が光ります。

お家にゲストを招く機会もあるそうで、グリーンを基調としたお部屋は大きな窓から差し込む陽光と相まって開放感があり、ついつい長居したくなるような心地よい広々とした空間です。

家具の張替えは、雰囲気がガラリと変わり、長年愛用してきた家具に新しい息吹を吹き込みます。
これからもN様の暮らしに寄り添う家具として、末永くご愛用いただけましたら幸いです。

クライアント名
N様邸
施行月
2025年5月
PON-2168

絵本のような風景を纏う ベンチシートの華やかな変身

本日ご紹介するのは、以前ご依頼いただいたN様のベンチシート張替えの続きのお品です。

前回とはまた異なる生地をお選びいただき、印象もガラリと変わりました。

大胆な色づかいとユーモラスな鳥たちが描かれた、インパクト抜群のファブリックで新しい表情を纏いました。
今回お選びいただいたのは、イギリスのブランドCLARKE&CLARKE(クラークアンドクラーク)とEmma・J・Shipley(エマシップリー)がコラボしたコレクションの1つです。

鮮やかなブルーをベースに、ミステリアスなフクロウやトロピカルな鳥たち、星や植物が緻密に描かれており、見れば見るほど引き込まれるアートピースのようなベルベットファブリック。

お部屋に置くだけで、空間がぱっと華やぎ、まるで絵本の1ページのような風景が生まれます。
グリーンが映えるN様邸のリビングにもしっくりと馴染み、光がたっぷり入る窓辺で新しい魅力を放ってくれています。

クライアント名
N様邸
施行月
2025年6月
PON-2168
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